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1894年完成。
広東省在住の陳姓の人々がお金を出し合って作った書院。
現在では広東省で最も規模が大きく、最も壮麗で、最も保存状態の良い建築物として広く知られている。
また、1959年に院内に設置された広東民間工芸博物館では、
陶器、端渓硯、南方刺繍など、広東省が誇る美術工芸品を中心とした展示もなされている。
入場料大人10元。

正面。
屋根の色つきの細工は、陶器で作られているとの事。
ちょっと沖縄に似ているのかなと思った。
とにかくとても細かく、色もさまざまで、見入ってしまった。

正面の壁に施された石の彫刻。
屋根と、その上の陶器のものとはまた違った雰囲気。
何故かわからないけど、この石の彫刻を見ていたら泣きそうになった。

入り口。


木でできた大きな扉。

中の様子。どこも綺麗な状態で保存されている。

中から外を撮ってみた。

沢山の陶器の展示。
天井の梁も、しっかりしていて丁寧に作られている感じがする。
全く陳さんたちったら、どんなにお金持ちだったのか。
建物、室内の装飾品・壁の彫刻など、信じられないくらい精巧で立派だった。
そして、この書院内にはいろんな所に椅子が置いてあって、休みながら見れるのもいい。
そのすべてが、全部違うもので、
陶器のテーブル・椅子セット、
木の彫刻が施されたもの、
木の切り株みたいなものなど、
どれもすてきだった。
。

お茶を売っている、要はおみやげ物屋さんだけど、
外観と、この「茶」の字があんまりかわいかったもんだから。



刺繍の展示。
遠目に見たら絶対刺繍ってわからない。
最初は一部が刺繍なのかとおもっていたら、
もちろん、オール刺繍!
販売もしているけど、怖くてお値段は聞けずじまい。






全て、全てが象牙!
恐ろしいほど沢山の人が彫られていたり、
薄い花びらが見事に表現されて。
最後の写真の数個の円形のものは、その上の写真にある円形のものの製作工程。
この円形の彫刻は、象牙だけでなく石とかヒスイのものもみたことがある。
どうやってつくるんだろ!と思っていたので、ちょっとすっきり。
(だからって作れないけど)


パンフレット。
持ち帰ってもまた見ることがほとんどないので(今は行きたいときにネットで調べられるし。)、
写真だけ取ってもらわなかった。
狭い敷地に建物があるので、見やすいけど、土日はすごく混雑してしまうだろうな、と思った。
もう一度行くかはわからないけど(笑)、今回ゆっくり見ることができたことは本当によかった。平日午前中だったからかも。
広東にもこんなにすごい芸術があったなんて全然知らなかった。
古い建物好きとしては、日帰りでこういう場所に行けるのはとてもうれしい。
しかも北京などだと高い入場料も比較的安い上、空いてる!
たまたまかもしれないけど、白人の来場者がとても多かった。
決して派手じゃなく、すごい歴史もないけど、
個人的には好きな場所だった。
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